日本全国ダーツの旅的出張

ことしも終わりなのだと、残り1枚になったカレンダーをめくるとしみじみと感じます。

この業界はお盆と年末はそれぞれ前倒しの進行スケジュールになるため、「年末＝なんだか大変」という感覚を

20年以上味わってきました。

そんな折、とある学校さまからのご依頼で、パンフレットを制作することになりました。内容は8割以上が取材ものと、

現場大好き編集者としては強行スケジュールながらなかなかに楽しかったです。



 

海風にさらされつつ人生初LCCに乗り、九州へ。座席は鬼のように狭かったですが、値段を考えると快適なので

またプライベートで旅行でもしようかと思いました。



 

そして目的地のひとつである熊本では、駅構内にこんな広告が。子どもの頃大好きだった

ボンタンアメと兵六飴のベンチ広告です。しかし駅の土産物コーナーには置いてなかった…。

ボンタンアメといえば、飴を包んでいるオブラートを必死にはがそうと躍起になっていた幼稚園時代。

 

飴はいいとして、今回はその学校のOBとOGの方に現在の仕事の様子を取材し、新たなる受験生に

向けて告知するというもの。

 

その取材の中で、ほとんどの人が口にしたのは「礼儀作法に厳しかったので当時はわからなかったが、

社会に出るとありがみがわかる」ということ。接客業をしている方がほとんどなので、特にそれを感じているようです。

 

これはサラリーマンでもどの職業でも同じで、きちんとした挨拶やビジネスマナー、序列と礼儀を重んじる精神は

「できる大人」を自動的に演出してくれます。

私も大人の年齢になってきたので、さらに磨きをかけねばと思わされた出張でした。