METAFIVEに思いを馳せる
Penseur
2016.12.07
向かうところ山ばかり! 編集部のガッキーです。
昨日、キリマンジャロ級案件が無事校了し、肩から羽が生えたように軽やかです。
が、まだまだ登るよマッキンリー!
そんな感じで日々慌ただしく過ごしていたら、先日、制作部のT橋さんに、
『ガッキーはギリギリ女子やから大丈夫やで』
と、言われました…
(^q^) ・・・と、食べていたお寿司を落としそうになるぐらい地味にショックだったワタクシ。
“ギリギリ女子”・・・どういう状態や!? って、それが私なのか~~
や、T橋さんにはもはや何を言われても気にならないんですが、最近確かに女子力とかないなぁ〜って自分でも少し思っていたので、痛いところを突かれたかたちですね(涙)。
まいった! これじゃいかん!
っと思い立ち、行って来ました!
METAFIVE のライブ‼︎
高橋幸宏(ex YMO)率いるスーパーバンドです!
小山田圭吾(ex フリッパーズ・ギター)、砂原良徳(ex 電気グルーヴ)、TOWA TEI(ex Deee-Lite)、ゴンドウトモヒコ、LEO今井による6人グループ。
ほんとに、よく集まったな! ってぐらいの豪華メンバーなんです。
で、今年出したファーストアルバムが恐いぐらいのクオリティで。
元々はYMOのリサイタルライブのために結成されたバンドなんですが、YMOの遺伝子は受け継ぎつつも、それとはまた違う新しい音像で、生音と電子音が複雑なバランスで共存してて・・・とにかくめちゃくちゃクールなんです。
間違いなく、ことしのベストアルバム!!
ちなみにヴォーカルのLEO今井は、前から大好きで、ライブによく行ってました。
当時は難波BEARSとかキャパ100人ぐらいの小さなライブハウスでやっていたのですが、個人的にすごく不満で。
「この人はもっと大きなステージで映像装置とか入れてやるべきだ~!!」と本気で思ってました。
そういえば、私が音楽ライター講座で初めてディスクレビューを書いたのはこの人のアルバムでした。「なんでもっと売れないんだ!?」 みたいなことを熱く書いたのを覚えております。笑
で、極めつけは、その記事をTwitterでリツイートやらお気に入り登録をしてくれた数名の方に、わざわざメッセージを送り、なぜこの記事をリツイートしてくれたのか問いただすという・・・笑
暴挙ですね。暑苦しいぐらい若かったですね。ほんと。苦笑
でも、その方たちとは、「LEO今井はいつか絶対売れる! 売れなきゃおかしいよ!」みたいなことをTwitter上でひたすらやり取りしたりして、それはそれで楽しかったです。
(・・・あぁ熱い。笑)
で、今。その彼はMETAFIVEでその才能を遺憾なく発揮してる訳です。
でかい会場やフェスで、映像演出もすごく凝っていて。それがやっぱりめちゃくちゃハマってるんです。ってもう泣けますよね。
やっぱりどんな状態でも止めずに続けることって大切だなと心底思いました。神様・・・じゃなくて高橋幸宏はちゃんと見てた訳ですもんね。
そんな訳で、初のMETAFIVEライブ。
人生で目が全然たりないと思ったのは初めてです。
もうメンバー全員すごくて、個性のぶつかり合いみたいな曲ばかりなので、それぞれ見逃せないポイントが多すぎる。
例えばこの曲・・・
https://www.youtube.com/watch?v=7LBUEYGfisQ
ひたすらドヤ顔のLEO今井はマストとして…笑
高橋会長のそっけなく渋い歌声と、熱いドラムソロを両方拝めるというありがたみ。
曲に不穏さを与える鋭いフリューゲルホルンとトロンボーン。
ジリジリとにじり寄るようなシンセベースとテクニカルなギターのカッティングに痺れますね。
"変拍子が多すぎるから"という理由から、「Don't move」という逆説的なタイトルにしたっていうエピソードもユーモアがあふれ出してるなぁと思います。
ライブ中、私は会場の右側にいたんですが、目の前のベースの音圧がすごくて大迫力でした!
あぁベースが入ってきた瞬間のゾクゾク感を真空パックしてずっと聞いていたい・・・!
それでまた、ベースの砂原さんがかっこいいんです♡
奇跡の47歳!! 久しぶりにときめきました(笑)
神経質そうな雰囲気がたまりません。
あぁ、私ももう20年早く生まれたかった・・・
やっぱり女子力にはときめきが大事ですね。
これで2週間は心の平穏が保てそうです。笑
また早くライブ行きたいなぁ。
平均年齢49歳のバンドなので、(高齢化社会万歳!)
「いつまでもあると思うなMETAFIVE」が高橋会長の口癖になってるんですが、今の時点でMETAロスがすごい・・・
やっぱり仕事ばかりしてると人生の意味とか考えちゃって効率悪いので、時々はこうやって無理してでもライブへ行こうと決意しました。
ささくれ立った心が潤っていくのを感じましたぞよ。
やっぱり音楽は心の栄養です!
追記:
ライブが終わってからハイテンションで帰社すると、S野編集長がなんか倒れそうな顔して唸っていたので、
「私が代わりになんでもやりますよー!!」と。
なんなんでしょうね? ライブ終わった後はなんでもできるような気になっちゃうんですよね。笑
で、S野編集長のライフワークであるアダルト記事の仕事を軽く引き受けてしまったんですが、
編集長が書いた前回の記事を読んで絶句・・・。
私は卑猥な言葉が並ぶワードファイルをそっと閉じ、静かに帰宅したのでした。
すみません。人には限界がありました。乗り越えられない壁がありました。今後は易々と引き受けないように致します。
昨日、キリマンジャロ級案件が無事校了し、肩から羽が生えたように軽やかです。
が、まだまだ登るよマッキンリー!
そんな感じで日々慌ただしく過ごしていたら、先日、制作部のT橋さんに、
『ガッキーはギリギリ女子やから大丈夫やで』
と、言われました…
(^q^) ・・・と、食べていたお寿司を落としそうになるぐらい地味にショックだったワタクシ。
“ギリギリ女子”・・・どういう状態や!? って、それが私なのか~~
や、T橋さんにはもはや何を言われても気にならないんですが、最近確かに女子力とかないなぁ〜って自分でも少し思っていたので、痛いところを突かれたかたちですね(涙)。
まいった! これじゃいかん!
っと思い立ち、行って来ました!
METAFIVE のライブ‼︎
高橋幸宏(ex YMO)率いるスーパーバンドです!
小山田圭吾(ex フリッパーズ・ギター)、砂原良徳(ex 電気グルーヴ)、TOWA TEI(ex Deee-Lite)、ゴンドウトモヒコ、LEO今井による6人グループ。
ほんとに、よく集まったな! ってぐらいの豪華メンバーなんです。
で、今年出したファーストアルバムが恐いぐらいのクオリティで。
元々はYMOのリサイタルライブのために結成されたバンドなんですが、YMOの遺伝子は受け継ぎつつも、それとはまた違う新しい音像で、生音と電子音が複雑なバランスで共存してて・・・とにかくめちゃくちゃクールなんです。
間違いなく、ことしのベストアルバム!!
ちなみにヴォーカルのLEO今井は、前から大好きで、ライブによく行ってました。
当時は難波BEARSとかキャパ100人ぐらいの小さなライブハウスでやっていたのですが、個人的にすごく不満で。
「この人はもっと大きなステージで映像装置とか入れてやるべきだ~!!」と本気で思ってました。
そういえば、私が音楽ライター講座で初めてディスクレビューを書いたのはこの人のアルバムでした。「なんでもっと売れないんだ!?」 みたいなことを熱く書いたのを覚えております。笑
で、極めつけは、その記事をTwitterでリツイートやらお気に入り登録をしてくれた数名の方に、わざわざメッセージを送り、なぜこの記事をリツイートしてくれたのか問いただすという・・・笑
暴挙ですね。暑苦しいぐらい若かったですね。ほんと。苦笑
でも、その方たちとは、「LEO今井はいつか絶対売れる! 売れなきゃおかしいよ!」みたいなことをTwitter上でひたすらやり取りしたりして、それはそれで楽しかったです。
(・・・あぁ熱い。笑)
で、今。その彼はMETAFIVEでその才能を遺憾なく発揮してる訳です。
でかい会場やフェスで、映像演出もすごく凝っていて。それがやっぱりめちゃくちゃハマってるんです。ってもう泣けますよね。
やっぱりどんな状態でも止めずに続けることって大切だなと心底思いました。神様・・・じゃなくて高橋幸宏はちゃんと見てた訳ですもんね。
そんな訳で、初のMETAFIVEライブ。
人生で目が全然たりないと思ったのは初めてです。
もうメンバー全員すごくて、個性のぶつかり合いみたいな曲ばかりなので、それぞれ見逃せないポイントが多すぎる。
例えばこの曲・・・
https://www.youtube.com/watch?v=7LBUEYGfisQ
ひたすらドヤ顔のLEO今井はマストとして…笑
高橋会長のそっけなく渋い歌声と、熱いドラムソロを両方拝めるというありがたみ。
曲に不穏さを与える鋭いフリューゲルホルンとトロンボーン。
ジリジリとにじり寄るようなシンセベースとテクニカルなギターのカッティングに痺れますね。
"変拍子が多すぎるから"という理由から、「Don't move」という逆説的なタイトルにしたっていうエピソードもユーモアがあふれ出してるなぁと思います。
ライブ中、私は会場の右側にいたんですが、目の前のベースの音圧がすごくて大迫力でした!
あぁベースが入ってきた瞬間のゾクゾク感を真空パックしてずっと聞いていたい・・・!
それでまた、ベースの砂原さんがかっこいいんです♡
奇跡の47歳!! 久しぶりにときめきました(笑)
神経質そうな雰囲気がたまりません。
あぁ、私ももう20年早く生まれたかった・・・
やっぱり女子力にはときめきが大事ですね。
これで2週間は心の平穏が保てそうです。笑
また早くライブ行きたいなぁ。
平均年齢49歳のバンドなので、(高齢化社会万歳!)
「いつまでもあると思うなMETAFIVE」が高橋会長の口癖になってるんですが、今の時点でMETAロスがすごい・・・
やっぱり仕事ばかりしてると人生の意味とか考えちゃって効率悪いので、時々はこうやって無理してでもライブへ行こうと決意しました。
ささくれ立った心が潤っていくのを感じましたぞよ。
やっぱり音楽は心の栄養です!
追記:
ライブが終わってからハイテンションで帰社すると、S野編集長がなんか倒れそうな顔して唸っていたので、
「私が代わりになんでもやりますよー!!」と。
なんなんでしょうね? ライブ終わった後はなんでもできるような気になっちゃうんですよね。笑
で、S野編集長のライフワークであるアダルト記事の仕事を軽く引き受けてしまったんですが、
編集長が書いた前回の記事を読んで絶句・・・。
私は卑猥な言葉が並ぶワードファイルをそっと閉じ、静かに帰宅したのでした。
すみません。人には限界がありました。乗り越えられない壁がありました。今後は易々と引き受けないように致します。