大阪エヴェッサ
プロジェクションマッピング
●制作に対しての要望など
シーズンを通して公式戦の試合前に投射されるため、単なる美しさだけを求めるのではなく、インパクト・疾走感・躍動感・かっこよさを併せ持った「大阪エヴェッサ」らしさを追求したい、という要望をいただきました。
・まずは迫力、「ドン!」「バン!」と勢いがあり観客を引きつける演出
・クオリティを落とさず前シーズンを上回るものを
・爆発の実写映像も盛り込みたい(ボールが燃えても爆発しても可)
・選手の実写映像に加え3D要素を併せ持ちたい
・インパクト実現のため、大げさな表現は全体的に
といった、スポーツチームに勝機を呼び込むための、勢いある演出が求められました。
●実制作にあたっての課題解決として
映像は言葉や文字とは違う表現方法で、観客の直感に訴えかける力があると考えています。この映像作品を目の当たりにした観客が、自然と試合への盛り上がりと期待感につながるような演出を心がけました。
音楽、照明、動き、どれをとっても試合会場の空気感のすべてと、ピッタリとシンクロした瞬間、言葉では言い表しがたい不思議な気持ちよさが生まれます。それを実現するために常に意識を向けた制作に打ち込めたと思います。
2018.10
Client/ヒューマンプランニング株式会社