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えほんさっか

Penseur

2016.01.22

〆子

数年前から絵本って人気ですよね。   「大人も楽しめる絵本」みたいなのがすごく出てきて、まあまあシュールなものとか、昔は全然人気がなかった海外の絵本作家さんのあまりにも独創的すぎて道徳的にNGみたいな絵本も、本屋さんに並んでるのよくを目にするようになりました。 わたし昔、めちゃっっくちゃ絵本が大好きで高校時代まで大好きな気持ちを引きずり続け、絵本作家になりたーい!と思ったこともありました。が、 私にはオモロイ話が書けへん!と思いその時は考えるのをやめました。 でも最近またその心が結構芽生えてます。 それは置いといて デザイナーとしてすごく美しいとか面白いとか思う絵本ではありませんが、ただただ単純に、私が絵本を大好きになったきっかけのようなものを紹介します。

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第3位 林明子さんシリーズ 特に好きなものは、 ・こんとあき ・まほうのえのぐ ・今日は何の日? ・ちいさい妹 とかですかね。

いま読んでもグッときますね。 あったかい気持ちになる絵本です。 人の表情とかがすごく繊細で、悲しい場面嬉しい場面の何とも言えない表情の変化が小さい頃から釘付けになってました。

 

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第2位 金曜日の砂糖ちゃん 酒井 駒子さんの作品 多分一番有名なのは「ビロードのうさぎ」だとおもいますが、この金曜日の砂糖ちゃんもかなり素敵です。

基本的に明るくないテンションの作家さんですが、凄く綺麗です。 何回も何回もページをめくっては戻ってを繰り返すうちに、ボロボロになりました。

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第1位 くまくん まちへいく これはストーリー、絵、ともに本当に一番愛してます。かなりシュールレアリスムに寄った絵本だとおもいます。

小さい頃から根っからの超現実主義だということがうかがえますね。 この絵本は多分人気が全然なかったようで、いま検索してもあまり画像が出てきません。 (写真は私物です)

まったく表情がかわらないくまさんですが、話の内容としては、人間みたいな汚らしい生き物から動物たちを救うという話です。 気になる方は是非!