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はるのうた

Penseur

2016.03.28

ぐっちゃん

 

どうも!制作部ぐっちゃんです!
かなり暖かくなってきましたね!いよいよ春目前。たくさんの、出会い別れ、門出、物事が大きく動く、転機が訪れる季節です。そんな「春」だからこそ、それを題材にした物語や音楽もやはりたくさんあるわけです。
その中で、僕が一番オススメするのは、これ!

 




「春の歌」
•作詞・作曲・編曲・プロデュース:UKASUKA-G
•歌:POSSESSION=80.2 POR CENTO
(ポゼッション=エイトオーツー・ポルセント)




 

はい。またかーという声が聞こえてきそうですが、無視です。
そう、関西在住の方は、一度は聞いたことがあるかと思います。
2014年 FM802 ACCESS春のキャンペーンソングになっていたこの曲!そして!桜井和寿が関わっている曲なのです!春歌には数多の名曲がありますが、それを差し置いて、ぐっちゃん史上、最強不動の春歌はこれです。

これを初めて聞いたのは車のラジオでしょうか。普段から極限まで研ぎ澄まされている僕の桜井レーダーがこのメロディーをキャッチ。思わずふかーいため息ですよ。全部聴き終えて、ちょっと放心です!パンスール入社まで802のヘビーリスナーだった僕ですが、入社以降、とんと遠ざかっておりました。ゆえに!こんな名曲を瞬時に聞くことができなかったことが、本当に悔やまれます。

とはいえ、名曲!

FM802春のキャンペーンソングは毎年、豪華アーティストを迎えてオリジナルソングを作っており、どれも素晴らしいのですが、2014年は別格!桜井さん、GAKU-MC、阿部真央、岡野昭仁(ポルノグラフティ)、KREVA、秦基博、槇原敬之などなど、更には吉井和哉、スキマスイッチ、レキシなどなど、他にも多数の圧倒的豪華キャスト!必聴ですよ!

で、これの収録映像というのを見たのです。桜井さんが錚々たるアーティストと組んで、一つのメロディーを作り上げていく姿。モノ作りの現場にいる僕ですが、音楽を組み立てるのを見るのは初めてで、すごく新鮮です。ちょっとした発音にまでこだわり、またそれに応えるアーティストたち。超かっこいい。。。!人の心を動かすものって、こうやって些細な事を緻密に組み立てることで生まれるんですね。。
いやー、やっぱりどうしたって、名曲!素晴らしい。

このメイキング映像で印象に残っている言葉があります。それは、ポルノグラフティ・ボーカルの岡野さんが収録している時のこと。無事にOKを出した桜井さんが、ブースから出てきた彼に笑顔で言った一言は、ミュージシャンにとって、最大級の賛辞なのではないかと思います。デザインは、つくり手の顔が見えてはいけない、というようなことも聞きますが、それでも「君だからこそ出来た」という言葉は、本当に嬉しいです。

 

そう、桜井さんは、岡野さんに笑顔で言いました。


 

「声に名前がついている」