軽減税率の落とし穴?!
Penseur
2015.12.14
今日のテーマは、【軽減税率】。
最近ニュースでも話題になり、一人の消費者として気になっています。
消費税が、5%→8%になることも、10%になるって言われ、8%にして、反発を沈めた半面、
今回も10%に上がることに反発を無くすために、軽減税率に話題をすり替え、論点を変えているところ当たり、政治的手法がプンプンします。
気づいたら、世論は、10%になることが当たり前になっている感。。。安倍政権恐るべしです。
さて話題の軽減税率はどういう意味かを説明すると、
軽減税率は、条件に応じて標準の税率よりも低く抑えた税率のこと。
消費税10%に引き上げることで、消費者の生活に密着する消費は、落ち込むかもしれないことで、税率を軽減させる政策です。
主に、生活に密着する項目として、今回の対象は【食】の部分。
生鮮食品から、加工食品まで幅広く8%の対象になりました。
食の分野で10%なのは、【酒類】と【外食】の分野に決定しています。
これを受けて思うことは、
さらなる家飲みの増加、外食産業の景気の影響が、気になるところです。
また、ファーストフードでも多い、【お持ち帰り】は、税率8%(加工食品扱い)で、【店内での飲食】は、税率10%(外食扱い)。
かなり難しいですね。。それなら外で食べますとか、家で食べますとか増えそう。。。
宅配マーケットに、外食は、少しシフトしていく傾向が強まりそうです。
税収を上げるのはいいけど、今回の論点は、【他の財源削減】と【社会保障への確実な税金の流れ】です。
無駄なお金がたくさんある中、税金を上げることは、本当に意味があるのか、??になります。
また今後の超高齢化に向けた社会保障のために、税収を上げるとなれば、
本当にこの軽減税率で、少し減らした税収が本当にいらずして、社会保障をまかなえるのか・・・・・。
甚だ疑問は残ります。
日本は、他の国に比べて、消費税が安すぎるって、主張されている人は多いけど、
消費税は低いが、他が高いんだよ。法人税も高いし、贈与税も高いし。。。
日本は、超税金大国。
きちんと学んで、自分の税を何に使われているか、国民が関心持たないと、
政治は変わらないと感じます。。。。はい。
無理くりパンスールにつなげるとなると、、、、
消費税が変われば、制作物が一式変わるので、仕事は増える!!!!(^^)/
今年も残りあとわずか。
頑張りましょう!