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東京砂漠に思いを馳せる

Penseur

2017.06.14

ガッキー

東京砂漠2カ月目。なんとか生きてます。

東京に引っ越して、さぞかしキラキラした日々を送っていることだろう、と思うかもしれません。

が、書き出しからお察しの通りキラキラ感は皆無です。刺激的…ではありますが、刺激を受けすぎると人は痩せてしまうという事実を発見しました。

そんな感じで充実したお仕事ライフを謳歌しておりまして、あまり東京の素敵スポットに行ったりできてません。

が、「上京」というのは人生で1度しかできない貴重な経験なので、とりあえず今までの生活で気づいた関西との違いを書いてみたいと思います。

 

①美容院が静か

美容院に行ったら、お客さんはけっこういるのになんだか「シン・・・」としてまして。美容師さんに聞いたら「東京のお客さんはあまり喋りたがらない」とのこと。

見渡すと、お客さんはカットされてる間、ずっとスマホをいじってましたね。美容院って美容師さんとしゃべってマスカラが流れるほど笑うところだと思っていたので、さみしいカルチャーショックでした。

 

②テレビにトミーズがいない

特にファンという訳ではないのですが、東京のテレビにトミーズはまったく出てきません。

あれだけ寒いと思っていた「きんこんかんけんちゃ~ん♪」の一発ギャグが聞けない土曜日。。なんだか休日感が出なくて困ってます。

あと、シャンプーハットも東京のテレビではまだ見てないです。残念。。

 

③ツッコミがめちゃくちゃやさしい

幸いなことに、東京にもツッコミの文化はあるようです。が、めちゃくちゃソフトです。

例えば東京制作部のI塚さんと話してると「や、それは◯◯だから~」と、アニメ声でやさしくつっこまれます。

大阪制作部N嶋さんの

「ガッキー、それちゃうて! あれはカート・コバーンやて耳に穴空くほど言うてるやん!」

みたいなハードなツッコミに慣れてしまった私としては、なんだかくすぐったい気分です。でもこれはこれでアリだなぁとひっそりと萌えております。

 

④銭湯で倒れても助けてくれない

引っ越し初日に1人で銭湯に行ったら、脱水症状でぶっ倒れてしまいました。

意識はあるのですが全く動けず、脱衣所にて全裸で仰向けに伸びた状態で助けを待ってたのですが、早い時間だったのでお客さんは誰も来ず。

やっと来たおばさんと目が合うも、声をかけられることもなくスルーされてしまいめっちゃびっくりしました。

(あ、これはダメだ。私の東京ライフは1日で終わった…)

と、死を覚悟しましたね。

大阪のおばちゃんなら、きっとうるさいぐらいに助けを呼びに行ってくれるはずなのに・・・

スルーしたおばさんにだんだん怒りが湧いてきまして。それを原動力にむくっと起き上がり、自販機でアクエリアスを購入。なんとか事なきを得ました。

初日から早速、東京の洗礼を受けてしまいましたが、やはり信じられるのは自分自身ということですね・・・。

今まですごく他力本願で生きてきた私は不安しかないですが、なんとかがんばります!

 

以上、低血圧な東京の香りをお届けしました。

上京したいなぁと思いつつくすぶっているような誰かの参考になれば幸いです。

 

・おまけ

東京はペットボトルもおしゃれです。私には飲みこなせる気がしません。。

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(東京制作部S藤さんより拝借)

 

 

業務連絡:誰か・・・大阪制作部M岡さんのスマートな写真を送ってください。

これから来る東京の夏を生き抜くため、心の栄養にします。