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オウンドメディア

Penseur

2017.06.21

Xile

どもXileです。
今回は、マーケティング関連のお話しをしたいと思います。

近頃、パンスールにはオウンドメディアの開発・運用依頼が増えてきています。
数年前から話題にはなっていましたが、そもそもオウンドメディアとはなんやねん?という方もおられると思いますので簡単に紹介します。

■オウンドメディアの概念


直訳すると「所有媒体」となりますが、
広義ではユーザに情報を発信する為に、企業が自社で所有しているWEBサイトを指します。
一般的にはCMS(コンテンツマネージメントシステム)という、それほどWEBの専門知識がない方でも更新可能なシステムを構築し、情報を発信していくことになります。
良く耳にするコンテンツマーケティングとの違いは、オウンドメディアはコンテンツマーケティングの手法の一つであるという事です。
コンテンツマーケティングはDMや書籍など媒体を問わないことに対し、オウンドメディアはインターネット上のWEBサイトから発信するものを指します。

また、オウンドメディアは関連性の深いトリプルメディアの1つでもあります。

■トリプルメディアとは


以下の3つのメディアの事を指します。

・オウンドメディア [Owned Medeia]
※先に述べているので省略

・ペイドメディア [Paid Medeia]
Paid=払う。費用を払って掲載するWEB広告。基本的に一方通行である事と、場合によっては莫大な費用がかかるが、潜在顧客にもアプローチできる。

・アーンドメディア [Earned Medeia]
Earned=獲得する。SNSやブログなどを利用したメディアで、ユーザの生の声や密なコミュニケーション、自然拡散などのメリットがある。(SNSの共有をシェアードメディアとして切り離す進化形もあります)

また、それぞれの相互関係は以下のようになります。
ペイドメディア → オウンドメディア ⇔ アーンドメディア

大まかには、広告を見てWEBサイトに訪れたユーザが記事をFacebookなどでシェアし、それを見たユーザがサイトに訪問するという流れとなり、オウンドメディアはハブ的な要素を担います。

■メリット


・広告費削減
ペイドメディアできっかけを作ったとしても、オウンドメディアとアーンドメディアでサイクルを回すことで費用を削減することができます。

・ブランディング
ユーザにとって有益で専門性が高い情報を配信していくことで、その企業のファンを作ることができます。

・効果検証
WEB広告やSNSのデータでは改善しにくい、導線設計やコンテンツ自体の貢献度を改善していくことができ、より良い効果に繋げていく事が可能です。

・SEO対策
かねてからGoogleは「meta keywords」は検索順位の決定要素にはせず、ユーザに有益なコンテンツを重視すると公表しています。内容さえ濃ければオウンドメディアはまさにGoogleの方針と一致していると言えます。

■事例


つい最近、構築しましたオウンドメディアをご紹介したかったのですが、現在先方様の掲載許可確認中です。。。
また許可が降りればご紹介します。

■最後に


以上、簡単な説明にはなってしまいましたが、パンスールにはライティングや取材を行える編集部とシステムの構築が可能なWEB制作部が存在し、社内一貫体制が整っております。
気になる方は是非、ご相談ください。

オウンドメディアのご相談