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高密度・高解像度のモンスター野郎!

Penseur

2014.10.22

Xile



10月16日のAppleのイベントでiMacの5Kレティーナディスプレイモデルというモンスターマシンが発表されました!


そもそも、あまり関心のない人にはレティーナディスプレイってなに? 5Kって何? ってなると思います。


5K RETINA


簡単に解説すると


■Retina(レティーナ)とは


英語で網膜を意味します。人間の目で識別できないほど、目が細かい画素という意味で名付けられたそうです。



■5Kとは


kはキロを示しています。Kmやkbなどのキロで、1000を表しています。

つまり、5Kで5000という意味になり、これは横のドット数(画面上の一粒一粒)になります。



5k解像度のディスプレイでは、横にドットが5120個、縦に2880個で合計約1470万ものドットで形成されていることになります。
ただ、ディスプレイが大きくなったという訳ではなく、目が細かくなったという感じですね。




ちなみに以下のリンクは5K解像度で撮影された画像。少々拡大しても綺麗ですね。

http://www.apple.com/jp/imac-with-retina/5k.html




現在のシェアNO1解像度が1366x768なので、これだけを聞くとその変態っぷりが分かるでしょ?

でもホームページなど、制作現場としては、ほんと大変なんです…


通信速度・ストレージ容量(データを保存できる容量)・開発環境(フォトショップやイラストレーターなどのソフトや、デジカメやパソコンなどハードの性能)が上手く噛み合ってこそ快適なデジタルライフは送れません。

例えば5Kディスプレイのようにハード面が先を行けば、他の分野が負けじと追いつきます。



WEBも負けてはいられませんが、苦労も多数…。

ただ単に画像などを大きくしてしまえばデータの容量が増え、通信に時間がかかってしまいますし

スマートフォンやらタブレットやら、画面の大きさや比率も様々。。。


大きく切り出した画像をわざわざ縮小表示しすることで綺麗に見せたり、端末によって画像の質を振り分けたりなどなど、

技術者たちは日々ネットサーファーの知らぬところで試行錯誤を繰り返しているのです。