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【ユニバーサルデザインを、パンスール流に表現していきたい】

Penseur

2015.07.21

takeuchi@penseur.co.jp

こんにちは!東京支社営業の竹内慶太です。

先週7月16日でパンスールに入社させて頂き早3年が経ちました。

 

1ヶ月前より、同じオフィスの株式会社ミライロ(バリアフリーのコンサルティング会社)へも出向させてもらい、名刺を持ち、ミライロの営業兼ディレクターとして社外に出る機会も増えて来ました。

 

ミライロ名刺

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな先日、大赤に帰った時、ミライロデザイナー藤田さんと『ユニバーサルデザインのグラフィック・WEB制作の考え方』を学ぶための面会のお時間を頂きました。

藤田さんは静岡ご出身で、静岡の芸術大学で施設の設計デザインを学ばれた後、入社が世界一難しいと噂されるミライロから内定を勝ち取ったデザイナーさんです。

彼が話す中で、よく聞いたキーワードは「配慮」でした。

 

 

ミライロ藤田パンスール竹内慶太

 

【ユニバーサルデザインって、知らないぞ?】

すべての人にとって使いやすい、見やすい、心地良い。そんなモノやサービスの在り方です。

ミライロでは建物や、製品、サービス、コミュニケーション、情報の在り方をデザインしています。

パンスールでは、グラフィックデザイン・ホームページの制作を行っています。

 

【ミライロ×パンスールで制作した成果物】和歌山大学バリアフリーマップ

ミライロパンスール和歌山大学バリアフリーマップ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

色味の選択に関して・・

青色=クイズの◯。信号の青色。+イメージ。バリアフリーが進んでいる(勾配が小さい)

赤色=クイズの☓。危険。リスク。バリアフリーが進んでいない(勾配が大きい)

黄色=建物 (明るく・楽しい気分にさせてくれる)

緑色=芝生の色

 

人間の心理で直感的に、迷わせないデザインを意識されたと聞きました。

 

 

【ユニバーサルデザインだけじゃ、面白くない】

(例)JR駅

GOOD=すべての駅が同じ風景で、共通の環境で、使いやすい、解りやすい。

BAD・・個性がない。

 

JR線北改札

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなJR金沢駅はちょっと違う工夫がなされている。

共通で、使いやすい解りやすいJRの設計の中に、「鼓門」「もてなしドーム」

『面白い』という感情が発生する。

これは個性で、観光として価値になり、顧客が金沢駅に訪れ、写真を撮影しfacebookで公開し、シェアされ、次の友人への情報価値となり、利益に繋がる一助になっていると思います。

 

 

  • 金沢駅


 

 

 

 

 

 

 

 

 

【藤田さんがデザインをする上で、大事にしている3つのポイント】

[1]わかりすい(認知) 直感 で視覚的にで解るか?迷わせないか?

[2]使いやすい(理解) 理解をしてもらえるか?ストレスを感じないか?

[3]心地よい(行動)  操作するときに支障が無いか。到達可能か?

 

 

顧客が世界観を知る、ドアを開ける前〜開けた後、

お客様に商品・サービスを買って頂く上で一気通貫した世界観を演出し続ける配慮。

 

 

あなたの企業では、人・商品・広告・立地の武器をどう生かしますか?

リッツカールトン

 

 

 

 

 

 

 

 

【ユニバーサルデザインを、パンスール流に表現していきたい】

①時代のトレンドに合わせたデザインの見た目と仕組みで設計する。

②お客様のらしさ、面白さ、個性に最大限配慮し、表現する。

③誰もが見やすい・使いやすい・心地良い設計/チェック/納品する。

 

結果、お客様候補の確率が増え、お問い合せ率が増え、申込数が増える。

ファンの数が増え、ブランドになっていく。

 

ただデザインができる制作会社ではなく、結果のゴールイメージから逆算していけるように。

スタートアップ時の企業から、中小・大企業まで、利益を生み出せるよう

『Design your story』の理念を体現していきたいと思います。