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ファイナリスト

Penseur

2017.08.22

MT

広告をメインに扱っている月刊誌があるのですが、
その中にコピーの大喜利のような読者参加型のコーナーがあります。

毎月出されるお題に対して、コピーを出すのですが、
そのコーナーでファイナリストまで残ることができました。

お題は「独立した人を応援するコピー」で、
選ばれていたコピーは

 

会社ではなく、あなたに頼る人が増えていく。

 

でした。

 

c-1_

 

全部で3本出せるのですが、その他の2本は以下
「社長!」
「企業戦士からただの勇者へ」

ははっ。

今回、ファイナリストまで残り、他のグランプリや準グランプリのコピーを読んだ上で思ったことは2つ。

・普通の言葉は強い。
・想像したコピーではなく、想像させるコピーが強い。

ということです。
その他のコピー賞を見ても、現実的なコピー(普通の言葉で、生活に即した、誰かが知らないor気付いていない価値観を表したもの)が受賞する傾向にあるのかなと思います。
ただ、受賞するコピーがいいコピーだとしても、そのコピーを採用すれば商品が売れたり、ブランドの価値が上がるかどうかは分かりません。
賞のためのコピーと実際に広告として制作されるコピーは少し分けて考えたほうがいいかもしれません。

ちなみにファイナリストの知らせは編集担当者でもなく(ファイナリストは連絡こない。たぶん)、自分で気付いたわけでもなく、友人からでした。

友人「ファイナリストおめでとう!」
私「・・・なにが?」

定期購読していましたが、その月はたまたま開いていませんでした。

とりあえず次回もがんばります。
ファイナリストで終わらず、グランプリも獲りたいと思います。