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書く力と選ぶ力

Penseur

2017.06.05

MT

某コピー賞(一般公募)の一次審査を突破した
コピーをまとめた本があるのですが、
そこに私のコピーが掲載されました。

以下です。

SKAT

応募総数は40万2986点。
一次審査通過が4852点。
ということで、一次審査通過率は1.2%だったようです。

しかし、そこからがさらに狭き門。
二次審査を突破するには、さらに苦労が必要なようです。(数本の応募でグランプリを獲ってしまう人もいますが)

ちなみに、このコピーまとめの本は切り口の勉強にもなります。
大勢の人が考えているので、自分では思いつかなかったユニークな考えも多いです。
実際の広告には使えないものもありますが、それでも考え方は柔軟になるかと。

また、コピーを考えるだけではなく、選ぶ力も養われます。
実は私は、他のコピーが入選していると思っていたのですが、
実際に選ばれたのは上のコピー。
正直、華やかさには欠けたコピーですが、まぁ、的を得たものだとは思います。
なぜこれが選ばれたのか、いいと思われたのか、考えてみると真実が見えてきます。
落選したのはイメージ先行で、飛ばしすぎな表現だったような気がします。(良くも悪くもコピーっぽいコピー)

自分がいいと思うものと、そうじゃないもの。
コピーを書いたばかりでは、冷静な判断ができないので、少し時間を置いて選ぶといいと思います。
もし、時間がなかったら他人に判断してもらうことも重要。
ターゲットに一番近い人に見てもらうのがいいかもしれません。

ということで、今後もいろんな意見を取り入れて(取捨選択をして)、コピーを書いていきます。